ミレニアム三部作を読んで: The Millennium Series

ミレニアム三部作を読みました。

『ミレニアム』シリーズは、スティーグ・ラーソン氏によるスウェーデンのミステリー小説です。ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィストとリスベット・サランデルの2人が主人公で、事件や社会的な陰謀を描いています。
シリーズは1~6まであるのですが、3作目を著してラーソン氏は亡くなってしまいました。

1~3までがミレニアム三部作と言われています。アマゾンのページによると、三部作は全世界で合計2600万部を超す破格の売り上げを記録したとのこと。

三部作はどれも綿密で、どのシーンも緊迫して引き込まれます。続きが気になって、2の下巻はすぐ手にできるようにAmazonの郵送先を職場に指定してしまったくらい。ラーソン氏は長く編集長の仕事をしていたので、雑誌の編集部の情景はとてもリアルです。

それから、2人の主人公はとても魅力的で、その他の脇役もそれぞれ個性があります。

ただし、別の著者によるシリーズ4と5は自分には合わなかったです。6は読むのを断念。

やはりミレニアムは三部作が最高です。とてもおすすめ!