『火星の人』を読みました: The Martian

『火星の人』 (ハヤカワ文庫SF)は、アンディ・ウィアーのSF小説です。

映画「オデッセイ」の原作。火星での探査ミッションを描いた作品で、主人公のマーク・ワトニーは、砂嵐でチームから離れ、火星に一人取り残されてしまう。彼は知識と技術を最大限に活用して、限られた資源の中で生存を図っていく、そんなストーリーです。

最初は著者のウィアーさんがブログで投稿していて、それが人気になって書籍化されたらしい。

ワトニーの不屈の精神と楽観的な様子や、化学の知識であり合わせの物で状況を打開していくのが面白かった。

ハリウッド映画的なストーリーのわかりやすさもよいですね。

小説を読んだ後は、映画も鑑賞。
原作にわりと忠実で、ワトニーが乗っていた乗り物やロケットなど小説で分からない部分も視覚化されてまた別の良さがありました。